恐れず自分から動き、挑戦を繰り返す

2021年に新卒で入社して以来、電力・Sier・製薬などの幅広い業界でアジャイルに関するご支援をさせていただいています。プロジェクトにおけるアジャイルプロセスの立ち上げ・浸透をアジャイルコーチやスクラムマスターとして支援するのはもちろんのこと、アジャイルやプロジェクトマネジメントに関する研修や、全社ガイドラインの策定や改善の支援などを行っています。

現在は、電力会社の情報子会社にて、データ分析基盤構築プロジェクトにスクラムマスターとして参画しています。具体的には、個別チームへのアジャイルの浸透やプロジェクト運営、プロジェクト全体の運営改善などプロジェクトを成功させるために必要なことや課題などを日々解決しています。

私個人として一番やりがいを感じるのは仕事で関わった方々が「次もお願いしたい」とお客様が次のお仕事や業務などを相談しに来られることです。今までの自分の動き方やふるまいは間違っていなかった、しっかり価値提供することができていた、そしてお客様に我々の価値がしっかりと届いていた、と安心と達成感に包まれます。

MSOLグループとして「失敗を恐れるな」というコアバリューがあるように、MSOL Digitalとしても様々な挑戦の文化があります。新卒でも社内外の研修の講師を実施したり、お客様先へ1人で飛び込んで支援したり、どんどん挑戦的な業務を行っています。このようなことができるのも、MSOL Digital全体としての、恐れずチャレンジして、失敗したらきちんと振り返りを行い次につなげようという、まさにアジャイルな文化があるからだと思います。

私は大学時代の体育会での経験を経て、外から口を出すだけでなく、目の前の問題に対してお客様と共に考え、課題を解決し、価値提供をしながら一緒に成長できる環境に入社したいと思っていました。そのような中でとある説明会でMSOLの“伴走支援”という言葉を聞いた時、「ここだ！」と思い、すぐに選考に進み内定をいただき入社しました。

あたりまえのことですが、プロジェクトは一人で進めるものではなく、複数人で進めるものです。しかし、それぞれのメンバーの立場にある使命や思いを無視して、メンバーを従わせてプロジェクトを進めてもプロジェクトは失敗してしまいます。プロジェクトの方針を守りつつ、メンバーの立場を尊重し、モチベーション向上や仕組みを整えるのは苦労しますが、コンサルタント冥利につきますね。

プロジェクトは未知の連続です。知らない技術、知らない業界用語、知らない人間関係など挙げればキリがありません。そのような中、自分から調べたり、聞いてみたり、教えてもらったりしながらも、プロジェクトを前に進めるために自ら動ける人にこの仕事は向いていると思います。そしてもちろんのことですが、「自分から動く」と「自分勝手に動く」は違います。プロジェクトを推進するためには様々な人たちに協力していただく必要があります。私は「未知の状況でも自分から動き周囲と協力しながらプロジェクトを進めたい」そんな人にピッタリの会社だと思います。