Gaai 生成AI

MSOL自らの取り組みを昇華させた、「新時代」のためのナレッジマネジメントソリューション

MSOL Digitalの「次世代型」Gaai for Knowledge

生成AIをいかにビジネスへと活かすかは、もはやすべての企業の共通命題と言っていいでしょう。
なかでも社内に散在する情報をChatGPTに組み込んで活用する「FAQシステム」は、導入の第一歩として明快で、かつ多くの方にとって有効なテーマです。
MSOL Digitalがこのテーマには深く取り組んだ成果として、お客様にお届けするのが、弊社ソリューション「Gaai for Knowledge」です。Gaai(ガーイ)とは、Genesis Assistant AIの略です。皆様の生成AI活用におけるビジネスの「創世」(Genesis)をアシスタントする製品です。お客様の貴重なナレッジを安全に蓄積し、生成AIが持つパワーと組み合わせ、次世代の業務ツールとする。人間の仕事のしかたを変え、これまでの生産性という概念を根本から覆すこと、それが、Gaai for Knowledgeの目標です。
生成AI関連のソリューションは世の中に数多くありますが、我々MSOLグループの差別化戦略、言い換えればお客様に提供できるメリットの本質は、「2005年の創業以来、500件以上のプロジェクト支援実績があり、PMO専業で得た膨大なナレッジとノウハウを蓄積している。強い当事者意識をもって、プロジェクトの導入から実行までを支援し、机上の空論ではなく具体的な提案が可能」であること。

この本質を見据え、「プロジェクトマネジメントに必要な生成AIとは何か?」と考え抜いた結果が、このGaai for Knowledgeです。プロジェクトマネジメントに欠かせない課題分析というテーマから開発を始めたことで、他社が追従出来ない生成AIの活用へと拡がりをもソフトウェアを生み出すことができました。

支援内容 業務を変革するナレッジマネジメントを包括的に支援

MSOL Digitalの仕事は、常に俯瞰的な、全体を見渡す視点を持って始まります。プロジェクト全体、またその体制などの課題を包括的に分析することから始め、その課題を解決する方法を、特定の手段にとらわれることなく考え抜くのが特徴です。
多くの場合、その中で「情報の活用」という要素が重要なポイントになります。
社内に散在するナレッジやノウハウは、どんなものがあり、どこにあるのか。これを明らかにし、それをどのように活用すれば、本当に課題を解決するものになるのか、を考え抜く。
さらに、そのシステムを構築し、実際に利用していただき、成果を体感できるところまで支援する、この包括的なサービスが、Gaai for Knowledgeというソリューションです。
「社内FAQシステム」というような、「仕組み」だけを提供するものではなく、、真に有効な回答を得たり、また業務プロセスを変革することを主眼としています。

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弊社プロジェクトマネジメントツール「PROEVER」からのフィードバック

PROEVER *」は、プロジェクトマネジメントのエキスパートであることを自認する株式会社マネジメントソリューションズ(MSOL)が構築した、プロジェクトマネジメントツールです。MSOL社内には、プロジェクトマネジメントやPMOに関するフレームワーク「PM3(ピーエムキューブ)」が確立されています。さらに、MSOL自身のPROEVERの中には、実務のプロジェクト管理のための多様な情報が集約されています。

これらの資産を共有しているMSOL Digitalが、生成AIを使って高度に活用することができないか、自分事としてもがきながら開発してきたのが、Gaai 生成AIです。

* 次世代プロジェクトマネジメントツール PROEVER
https://proever.com

PROEVER画面イメージ】
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コスト対策 高度なプロンプトエンジニアリング

ChatGPTを自社ツールとして利用する際のひとつの課題が、コストの問題です。プロンプトと回答の文字量(トークン数)に応じて課金され、有効なものであればあるほど、無視できない金額になっていきます。

その解決手段として、「プロンプトエンジニアリング」及び「ベクトル型データストア」に着目しました。通常、プロンプトエンジニアリングとは、問い合わせする人が行う問い合わせ内容の工夫を指しますが、わたしたちが行ったのは、精度の高い問い合わせ内容を動的に生成すること。これもある種のプロンプトエンジニアリングと言えるでしょう。そのためには、そもそもデータストアを最適化しておくことが必要です。この結果が、わたしたち独自の「ベクトル型データストア」です。

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データ投入のノウハウ

そのデータストアに、どんなデータをどんなかたちで投入すべきか、というのもひとつの焦点です。

ひと言でナレッジと言っても、実際には下図のように複雑な構造を持っています。

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「なんでも投入してみる」のもひとつの方法ですが、精度を求めた場合、良いデータを良いかたちで投入すべきなのは間違いありません。タイムスタンプやラベリングの方法、情報の種別・内容の偏り、フォーマットなど、多くの勘案すべきポイントがあります。これらひとつひとつを、実際に使われた際の有効性と合わせ、検討する必要があります。

MSOL Digitalでは、この分野における極めて実践的な知見を蓄積しており、具体的な支援を行うことができます。

セキュリティ

当然ながら、社内データを流出させたり、ChatGPTの学習に使わせることはできません。Microsoft Azureのクローズドでセキュアな環境で利用可能です。

利用シーンイメージ

業務のあらゆる面で、活用の可能性があります。未だ利用シーンの想定が具体的でない場合は、有効な利用方法を検討する段階から支援することが可能です。ぜひお問い合わせください。

  • 社内ナレッジの高度な検索・参照ツールとして
  • プロジェクトマネジメントツール等からのレポート生成ツールとして
  • 社員教育の効率化のための動的アーカイブとして
  • 顧客サポート業務のFAQデータベースとして
  • ウェブサイトに埋め込み、閲覧者をサポートするbotとして
  • 機器・設備等のトラブルシューティングFAQとして
  • 社内制度や手続きのヘルプとして

導入メリット

  • 業務知識、ノウハウの共有、共有、ナレッジマネジメントが効率化
  • オンデマンドで御社専用の生成AIソリューションが手に入る
  • ナレッジの高度利用で、生産性の根本的な見直し、改善につながる
  • 単なるワードマッチングだけではない、高度な解答の生成が可能に
  • これまでとはまったく異なる次元の情報の活用が可能に
  • 社内サポートのコスト削減
  • 顧客からの問い合わせ対応の精度向上・コスト削減
  • システム維持の管理・金銭的コストの低減
  • プロジェクトマネジメントツール等からのレポート生成等、これまで考えられなかった高度化・効率化が可能に

導入の流れ

下記は一例です。お客様の現状や課題、目標に合わせ、最適なご支援内容を提案します。

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事例やサービス詳細など、より詳しい内容をお伝えすることができます。案件規模の大小や業種業界を問わず、また特殊な要件などの場合も、ぜひお気軽にお問い合わせ・資料請求ください。

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