データドリブン経営

教科書にはのっていない、理想像に惑わされない、真に有効なデータ活用を支援

MSOL Digitalの「実践型」データドリブン経営支援

「データをもとに、意識決定をすべき」──。

この考え方は、もはや多くのビジネス・パーソンの共通認識になった一方で、

「データをうまく活用できている気がしない」

「本当に有効なデータ活用ができるのだろうか」

「そもそも使えるデータがない、どう作ったらいいかわからない」

……と、もやもやとした、あるいは明確で痛切な課題認識を持つ方も増えています。

MSOL Digitalの「データドリブン経営支援」では、こうした課題に「最後まで」伴走する支援を行っています。

わたしたちの核心にあるのは、PMOとしてお客様の「現実」と向き合い培ってきた、知恵。また、自社のDXへの取り組みを通じて得た実践的ノウハウでもあります。多種多様なプロジェクト支援・実施を通じて得たノウハウで、表層的なデータドリブンだけでなく、データの活用が確実な成果を生み、根本の考え方が組織に定着し、改善のプロセスが回り続けるところまでを見据えて、お客様を支援することができます。

さらに、特定のプロダクトにしばられることなく、「長期的な視点に立脚し・最適な手法、道筋を選択する」お手伝いをすることができるのも、わたしたちの強みのひとつです。

まとめれば、単なる技術屋でも理想像を語るだけでもない、公平で実践的な存在として、またプロジェクトマネジメントのプロフェッショナルとして、最後までお客様のデータ活用に伴走すること。それがわたしたちの存在意義です。

支援内容 As-IsTo-Be、実行

「お客様の、データとデジタル技術を活用する環境を整える」。ひと言で言えば、それがMSOL Digitalの「データドリブン経営支援」です。しかし、これを実現するためには、多くの要素を勘案し、それぞれを有機的に統合する必要があります。

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プロジェクト設計

As-Isの整理とTo-Beの明確化

データを活用する環境を整えるためにまず必要になるのは、現状の把握です。お客様はすでに複数のシステムを運用しており、多種多様なデータが存在しています。さらに、本当は必要なデータではあるものの、システムに取り込めていない、というようなデータもあるはずです。

このような状況を把握し(As-Is)、さらにお客様の環境で実現したいこと(To-Be)を、お客様のそばで認識がずれないように整理します。

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その際しばしばあるのは、立場によって見えているものが違うという状況です。例えば経営レベルとIT部門とで、そもそも認識のズレが生じているというようなこともあります。実現したいことが異なることもあります。こうした「組織のアヤ」を、これまでPMOとして培ってきた知恵を生かし、ベクトルを合わせ、乗り越えることも、MSOL Digitalの仕事のひとつです。この作業には、5年、10年といったスパンでのDXロードマップを視野に入れることも含みます。

アプローチの選択

MSOL Digitalのデータドリブン経営支援では、「大小両方」からのアプローチを採っています。

  • 大きく、全社的なアプローチ
  • 小さく、PoC的なアプローチ

As-IsとTo-Be、また予算やスケジュール感によって、適切な選択が存在します。データドリブン経営は比較的新しい考え方であり、効果が予想できず、投資に慎重にならざるを得ないこともあり得るでしょう。そうした場合、またそもそも技術的に可能か・データが有効なものになるかどうかを判断するためにも、PoCは有効です。

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データ活用・統合基盤の構築

明確にした現状と実現したいこと、この両者を合わせ、具体的にどんなシステムにするべきかをお客様と共に考え抜き、実装します。これまで、MSOL Digitalでは多くのITプロジェクトを実施してきました。そのノウハウを生かし、以下のような作業を行っていきます。

データマネジメント・データガバナンス

クラウド環境におけるデータレイク・DWH・データマート構築

サーバレスデータ連携(仮)

例えばクラウドの選択ひとつを取っても、AWSAzureGCPSnowFlake……等々、多くのサービスがすでに存在します。また日々その進化を競っている状況です。これらを評価・選択するためには、高度な知識と、変化をフォローアップする継続的な取り組みが必要になります。この課題を解決する技術力は、MSOL Digitalの一要素です。

こうした具体的な技術力と、プロジェクト設計のステップにおけるより広い視野で、真に価値を生むプロジェクトの進め方とを合わせ、プロジェクトの完了・環境構築完了まで、またデータ利用に関する教育等も含めて、お客様と伴走していきます。

支援の流れ

下記は一例です。お客様の現状や課題、目標に合わせ、最適なご支援内容を提案します。

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お客様のメリット

  • 価値を生むデータをひと目で見られるようになる
  • 属人化した「勘・経験・度胸」に頼らない意志決定が可能になる
  • 現状のデータのありかや状態が明らかになり、整理される
  • お客様が実現したいことへの、社内の共通認識が得られる、ベクトルが揃う
  • 部門の壁を乗り越えるために伴走してくれる存在ができる
  • 技術やプラットフォームの選択に自信が持てる
  • データドリブン経営を実施するのための多様な「情報」を提供してくれる存在がある
  • 投下予算が適性か、第三者視点で判断してくれる人がいる
  • データドリブンに関する有効なPoCを実施できる
  • 全社的なデータ基盤を導入することができる
  • バラバラだったデータを統合することができる

支援実績

支援例:製造業 次世代情報システム構築支援

未だレガシーとも言える情報基盤と、「無法地帯」と化していた個別業務の情報ツールとで、データを全社的に統合管理できていなかったお客様からの依頼。単なる技術的なデータ統合ではなく、経営層を巻き込み「本当にデータ統合する価値があるのか」という疑問の解消からスタート。10年スパンでの「あるべき姿」を描き、そのコアにあるべきデータ統合基盤を確立した。

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支援例:エネルギー企業 クラウドプロダクト業務運用改善PoCおよび導入支援

社員の所属組織情報と、SaaS契約システムの人事情報を「手作業」で連携していたお客様からの依頼。基幹システムとSaaSのデータ連係・自動化のために、API利用の可能性を探るPoCからプロジェクトスタート、これまで3か月かかっていた人事異動時期のデータ連携作業を自動化し、連携ミスもゼロに近い状態にすることができた。

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支援例:物流・倉庫業 データ分析によるグローバルロジスティックス戦略支援

新型コロナによる物流の混乱により、配送状況がいっさい予測できなくなったお客様からの依頼。それまでは膨大な物流データを「人力」で確認していた。これを、過去の膨大なデータを整理し、BIツールを使った可視化・分析ができるよう整備した。シミュレーション機能によりあらゆるケースでのデータ分析が可能になり、予測精度が上がった。また、お客様環境に合わせたBIツールの引き継ぎをし、お客様自身での分析が可能に。

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他にも多くの事例のより詳しい内容をお伝えすることができます。案件規模の大小や業種業界を問わず、また特殊な要件などの場合も、ぜひお気軽にお問い合わせ・資料請求ください。

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